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2005年05月08日
blosxom導入記
Movable Type以外でなにかいいブログアプリケーションがないかと思って探してみました。
まず思いたったのは、ロリポップレンタルサーバーで動作確認されているらしい「XOOP」というツールです。開発者の多くが日本人なので、外国製の日本語訳みたいな不自然な日本語でないのが特徴らしいです。
一応ダウンロードしたのですが、圧縮した状態でも２メガぐらいありますね。もうちょっと手軽なのが欲しいと思っていたのでまだ動かしていません。
次に見つけたのが「blosxom」というもの。これはすごいですね。ダウンロードサイズがたったの6Kbぐらいしかないんです。しかも含まれてるのがCGIスクリプト単体だけ。簡単な掲示板スクリプトみたいな手軽さです。
でも、なんか英語ばっかりでよく分からない。そこで「blosxomサイトの日本語訳」このサイトを参考に設置してみました。
エントリーはどうやって書き込むのかと思ったら、拡張子.txt（変数$file_extensionの値をで変更可能）のファイルを作成してFTPでデータディレクトリにアップすればいいんですね。普通ブログってブラウザを使って書き込むものだと思っていたので、なんか変わってておもしろいです。
簡単に初期設定済ませて、１個エントリーを作って動かしてみました。あれ？、日本語が文字化けします！！と思ったら、以下の１行を書いて「content_type.html」というファイルを作成してやればいいようです。
text/html; charset=Shift_JIS
上記はエントリーをShift_JISで作成する場合です。EUC-JPやutf-8でエントリーを作成する場合はそのように設定します。
これで日本語の文字化けは直りました。
う～ん、確かに動きました。でもものすごくシンプルですね。ちょっと物足りないように感じました。
と思ったら「flavour」という仕組みでテンプレートを作成することで表示を変えることができるようです。またプラグインを作成することで機能拡張もできるみたいです。
でもいきなりそんなもん作れっていわれても…。自分で全部作るのは大変そうです。
そこで探していたら、いいものを見つけました。
簡単に導入できるように、Movable Type風のデザインのflavourや、いくつかのプラグインがセットになって同梱されています。うん、これなら簡単でいいですね。
それから「Movable Type 3.x互換flavour」というのもあるようです。これを導入すればMovable Type用のスタイルシートがそのまま使えるので、他のブログで利用されているスタイルシートを流用することができるようです。
あとプラグインの開発も試してみました。Movable Typeのプラグインは私にはさっぱり分からないのですが、blosxomだったら何となく理解できるような気がしました。…気がしただけで実際には作ってみていないんですけど。
Movable Typeのような高機能な管理画面がないのでブラウザからの管理はやりにくいような感じがしますが、これはこれで非常におもしろいツールだと思いました。特にサイズが小さく手軽に導入できるのがいいですね。私のWindows2000+An HTTPD+ActivePerlの環境でも動作しました。
投稿者 Dream : 2005年05月08日 21:49
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