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2013年07月24日

Kindleの書籍を読んでみる

iOS版のKindleがボイスオーバーに対応しているというので、試してみました。

Kindle(キンドル)というのは、アマゾンが販売している電子書籍で、通常はKindle専用端末を利用して閲覧します。

スマートフォンでKindleの閲覧ソフトを利用すれば、スマートフォンを利用して読むこともできるようです。

iPhoneやiPadなどのiOS端末向けのKindle閲覧アプリもあり、これを利用するとこれらの端末でKindle書籍を読むことができます。

ところで、「Kindle」って「キンドル」と発オンスるんですね。
「カインドル」と発音するのかと思ってました。
そういえば昔、「欽ドン!(キンドン)」って番組ありましたよね!!
「欽ドン!良い子悪い子普通の子」だったっけ。
Kindleというのは、欽ちゃんの番組を閲覧するソフトと勘違いする人はいないのだろうか…
…いるわけないか!!

話を元に戻します。

さて、Kindle書籍の閲覧方法ですが。

まず、アマゾンのアカウントを持っていなければ、アマゾンのサイトで取得します。

Amazon.co.jp

アマゾンでショッピングをしたことがあるならそのアカウントがそのまま使えます。

次に、iOS端末を利用して、下記のサイトからKindleの閲覧アプリをダウンロードしてインストールします。

Kindle

インストール完了後、最初にKindleアプリを起動するとアカウントの関連付けの画面になるので、取得したアカウントのIDとパスワードを入力して、【関連付け】ボタンを押します。

あとは、Kindleストアから本を購入すれば閲覧できます。
アマゾンのアカウントの取得、及び購入手続きはパソコンなど他の端末を利用して行ってもかまいません。
もちろん、購入するときは、アプリに関連付けを行ったアカウントで行う必要があります。

ほとんどの書籍は、サンプルで冒頭部分を閲覧できるようです。
これだけでも結構楽しめますね!!
試しに、
シモネッタのデカメロン イタリア的恋愛のススメ (文春文庫)

これの無料サンプルを入手してみました。

ああ、読める読める!!
バンビちゃんの話おもしろかった!!
ボイスオーバーの音声でもしゃべりますし、点字ディスプレイにも出力することができます!!
これはすばらしい!!
ただし、例によって、点字出力は分かち書きされないので、これで読書すると数ページ読むだけでものすごく疲れてしまいます!!
それでも、とりあえず読むことだけはできました。

うーん、やっぱりボイスオーバーの日本語対応をきちんとしてもらわないと話にならないなあという感じです。
逆にいえばそれがしっかりすると、視覚障害者や盲ろう者にとって強力な読書ツールになるのではないかと感じました。
なにより、点訳を待たずに、本を購入してすぐ読めるというのがなんとも魅力的です。
今後に期待したいところです。

投稿者 Dream : 2013年07月24日 22:05

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