Dreamのお好み情報箱

「VoipStunt」というソフトを使います。このソフトを使うと国内の固定電話に１分間だけ無料で電話をかけることができます。
１分経つと自動的に電話が切れてしまいます。また、携帯に無料でかけることはできません。

と、いくつか制限はあるのですが、タクシーを呼んだり出前を注文したり、ちょっと一言連絡したりするのには使えます。

VoipStuntのインストール

まず、「VoipStunt」をダウンロードします。
このページを開いて「Download VoipStunt」のボタンを押すと、「setupvoipstunt.exe」というファイルのダウンロード画面になるので保存します。

ダウンロードした「setupvoipstunt.exe」を実行してセットアップ画面を開きます。指示に従ってインストールします。

インストールが完了すると、自動的にVoipStuntが起動します。

初回起動時はユーザー登録の画面になります。

Username:に好きなユーザー名
Displayname (optional):にはニックネームを
Password:にはパスワード
Retype password:には確認のためもう一度先ほど入力したパスワードを

以上の項目を入力してOKボタンを押します。

登録がうまくいくと「Username xxxx was successfully registered for VoipStunt.」と表示されます（xxxxは登録したユーザー名）。

電話をかける

では電話をかけてみます。「Search」のエディットコンボボックスに電話番号を入れます。数字を入力するとピポパとプッシュホンのような音が聞こえてきます。メイン画面にエディットボックスのようなものが二つありますが、一つは数字など入れても反応がありません。ですから数字を入れると入力され、ピポパと音がするかで間違いないか確認できます。

電話番号の入力方法ですが、このソフトは外国にも電話がかけられるので国際電話のかけ方で番号を入力します。
まず「81」と入力して、0を除いた市外局番から番号を入れます。81というのは日本の国番号です。

例えば「03-3465-1111」（NHK）に電話をかける場合は以下のようになります。
81334651111

見やすくするために「-」を付けて入力してもかまいません。
81-3-3465-1111

電話番号を入れたらエンターキーを惜します。しばらくすると「プルルルル」という電話を呼び出している音がして電話がかかります！！

途中で通話を切りたいときはESCキーを押します。

日本語化

英語が苦手な方は日本語化ファイルを入れることで日本語化することもできます。

このサイトから日本語ファイルをダウンロード、zip形式で圧縮されているので解凍します。

解凍して出てきた「voipstunt_JPN.lang」というファイルをVoipStuntをインストールしたフォルダ(通常は「C:\Program Files\VoipStunt.com\VoipStunt」)にコピーします。

VoipStuntを起動して、「Tools」メニュー、「Select Language」を選択、「Load custom language file...」ボタンを押します。

ファイル名を入力または選択するダイアログが開くので、「voipstunt_JPN.lang」を選択、「開く」ボタンを押します。

これでこのソフトのメニューやダイアログなどが日本語表示になります。

通話音質などについて

スカイプに比べて音質が悪いという人がいますが、相手が一般の電話ので仕方ないと思います。電話って元々音こもってますよね。
スカイプのようにこのソフト通しで通話もできますが、この場合は音質がいいです。

ただ、音が遅れて届くのは気になります。試しに自宅に電話して確かめてみたら、自分がしゃべってから声が返ってくるまでに１秒ぐらいかかりました。相手はそれを聞いて答えるわけですからさらに１秒かかります。つまりこちらが話しかけて相手から応答があるまで２秒ほどかかるということです。１分しか通話できないことを考えるとかなり時間のロスになるかも。

「無料だから仕方ない」と割り切って、用途を限定して使うのが良さそうです。