Dreamのお好み情報箱

なぜそのうちの滑川市体育館のイベントに参加したのかといいますと、県聴覚障害者センターと滑川市体育館との間を、インターネット電話ソフト「スカイプ」を使って、手話の映像を送受信するという実験的試みが行われまして、その技術協力をするという名目で参加したのでした。
聴覚障害者センターはインターネットが繋がっています。
しかし、滑川市体育館はインターネットが繋がっていません。
そこで、イーモバイルを利用してインターネットに接続して、スカイプを利用しました。
両方のPCにウェブカメラとヘッドセットを接続して、音声と映像の相互送受信を行いました。
実験は成功しました。
まー、私はなにもしてなくて、ほとんど遊んでたのですが…
せっっかくだから防災訓練を体験してきました。

まずは、地震の擬似体験！！
部屋に入ると机と椅子が置いてありました。
椅子に座って机に捕まっていると…
がたがたがたがた！！
部屋が揺れ出しました！！
「うわー！！た、大変だー！！地震だ、地震だ！！たーすけてーーー！！」
『震度4です。ほとんどの人が目を覚まします。』
さらに揺れがひどくなってきます。
震度５弱、震度5強、震度6弱、震度6強！！
がったんがったんがったんがったん
『震度6強です。立っていることが困難になります。』

いやー、恐ろしいですねー！！
これは擬似体験なので遊園地の乗り物に乗ってるような感じで楽しめましたが、あんな感じで家が揺れるのかと思うとぞーっとします。
地震って揺れそのものが怖いというよりは、揺れることによってものが落下したり倒れたり、ものが飛んだり、それによって怪我をしたり下敷きになったり、ドアが傾いて開かなくなったり、火を使っていると火事になったりってところが怖いわけですよね。
しかしあんな感じで家が揺れたら、うちなんか倒れちゃいますよ。

さて、その次に衛星を使った電話を触りました。
赤道上空36000Kmにある衛星を利用して電話するというものです。
これを使って災害用伝言ダイヤルに電話して、メッセージを吹き込んだり、録音したメッセージを聞いたりしました。
赤道上空36000Kmから聞こえてくる音声は、非常に壮大な音声でした。
…まー、普通の電話と大して変わらないけど！！

それから非常食を試食させてもらいました。お湯を入れるだけで食べられるご飯とかおかゆ、それからカンパン（ビスケットみたいなやつ）などがありました。
非常食はいくつかいただいてきました。
これを今から保管しておいて、いざというときに備えようかと思ってます！！

あ、それから北陸電力のところでブレーカーを触ってきました。
漏電したりするとブレカーがばちんと落ちるところとか体験させてもらいました。
この間うちの周り数カ所に雷が落ち、近所中ケーブルテレビが入らなくなったり、うちのビデオデッキが故障してしまったりとひどい目に遭わされたので、人ごとではありません。

イベントでは、NTTドコモから聴覚障害者に情報を伝える機器の紹介などが行われていました。
まだこれから自治体や各家庭などに設置、普及させていくということで、まだどのような形で利用されるのか決まっていないようでした。

災害の恐ろしさや防災対策の大切さを改めて認識した防災訓練だったと思います。