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2004年10月03日
ASKK（アスク）てんてんなどを触ってきました
今日はライトセンターの文化祭に行ってきました。予定通り「ASKKてんてん」を触ってきました。
確かに円盤が回転して指を動かさなくても点字が読めました。回転速度は変えられて、私の場合は一番早くしても読めました。ある程度点字をやっている人であれば一番早くても読めると思います。
ただ無理矢理読まされる感じですね。点字というか文字って自分のペースで読めるのがいいんだと思います。これ、手動で回転できるといいんですけどね！！
あと、、点字データの細かいレイアウトの編集とかには向かない感じです。行とかマスといった概念がないのではないかと思います。しかし小さいし読書機として使う文には便利そうです。
パソコンと接続してあったのでWebの閲覧や、ASKKてんてん図書館からのデータのダウンロードなども試してきました。ダウンロードできるのはBASE形式のファイルのみで、その他のデータ形式や圧縮されているものは、ASKKてんてんでは直接ダウンロードできないみたいです。ASKKてんてん図書館のページみたいにBSEファイルに直接リンクしているような感じで掲載しておかないと駄目みたいです。もちろんパソコンでデータを変換してから転送することは可能です。
ところで、ASKKてんてんは専用のブラウザを使うのですが、UAはIEと同じになるようです。自分のサイトに繋いでアクセスログをとって確認しました。多分通信にはIEのコンポーネントを使っているということなんでしょう。
それから、フォーム入力はできるのかできないのかよく分かりませんでした。マニュアルにはやり方が書いてないのでできないのかもしれません。JavaScirpt対応も調べてみましたが対応してなさそうな感じでした。これについてはもうちょっと詳しく調べたかったのですが、展示会場なので私一人が専有するわけには行かないので、ここまで試すのが限界って感じですね（それでも結構専有してたかも）。
あとは基本機能であるメモ帳機能も試したのですが、普通のピンディスプレイになれていると、最初取っつきにくい感じがします。というのは、入力した時点ではそれが表示されないんです。入力が終わってエンターキーを押すと円盤が回転して、そこで初めて打った点字が出てきます。エンターキーを押してから表示されるなんて変だと思ったのですが、多分エンターキーは改行の意味ではなくて、入力を確定するものだと思えばいいと思います。
最初使うと、全然点字が出てこないのでびっくりします。入力しても点字が出ないしメニューも出ないしどうなってるのかと思ったのですが、まさかエンターで入力を確定しないと表示されないとは思いつきませんでした。
その他には「ものしりトーク」というものも触ってきました。ICタグにものの名前などを録音しておいて、そのタグをものに貼り付けておきます。そしてリーダーをタグに近づけてボタンを押すとものの名前をしゃべってくれるというものです。
実際にはタグに録音されているのではなくて、タグには番号が付けられているそうです。そして録音内容とタグの番号がリーダーに記録されていて、タグに当てて読み取らせると番号を照合して録音内容を再生するという仕組みなんだそうです。・・・という情報はこのページで知りました。
投稿者 Dream : 2004年10月03日 18:02
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