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『シルバーバーチの霊訓』や、『ベールの彼方の生活』など、スピリチュアリズム関連の名著を出版している、株式会社潮文社という出版社があります。
今日この出版社に電話をかけて
「目が不自由で書籍が読めないので、そちらの書籍をコンピュータのテキストデータで提供していただけないでしょうか?」
と聞いてみました。
というのも、mixiのシルバーバーチのコミュニティで
「目が不自由な知人に読ませたいんだけど朗読CDかなにかないのか」
という質問が書き込まれているのを発見したからです。
心の道場がいくつか出しているのは知っていますが数が少ないし、ちょうど『ベールの彼方の生活』でも読みたかったのでこの機会に聞いてみようと電話してみたわけです。
最近の出版社はコンピュータを使って出版作業を行っているので、出版社の協力が得られれば元データからテキストデータを得ることが可能です。もしテキストデータが手に入れば、それを自動点訳ソフトにかけて点字に変換したり、音声読み上げさせたりすることができます。
もちろん著作権の問題があるのでなかなか難しい面もあるのですが
といった条件の下でそういったことを行っている出版社もあります。
結果は…
「うちではそういうのはやってません。本を購入して読んでもらうしかありません」
「いや、ですからね、目が不自由なもので本が読めないんですよ!!ですから本のデータを提供してもらえるように検討していただくわけにはいきませんか?」
「う~ん、ですからうちではそういうのはやってません。申し訳ないけど。どこかで点字にしてもらって読まれたらどうですか。どこでやってるかはうちではわかりませんけど。」
と、こんな感じで「できない」の一点張りでそれ以上話が進みませんでした(T^T)
「前向きに検討させていただきます」
ともいいませんでした!!
まあ、たいていどこでもこんな感じなので予想はしてましたけどね。ここが特別対応が悪いというわけでもありません。
書面で要望したら検討してくれるかな?あそこはホームページがないのでメールアドレスもわからないんですよね。今時ホームページもない出版社なんて腐っとる(笑)。
しゃーない。これまでどおりOCRで読み取るか点訳を依頼するしかないか…
投稿者 Dream : 2007年03月19日 18:39
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