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日本IBM、視覚障碍者のWebアクセシビリティを促進する試み開始
IBM ウェブ・アクセシビリティーを促進するソフトウェアを開発
という記事がありました。
視覚障害者と一般ユーザーが協力して、Webサイトのアクセシビリティ向上を目指すシステムのようです。
例えば、「写真が掲載されているけど、サイトに説明がないのでどんな写真か分からない」ということがありますね。
そういうとき、ソーシャルアクセシビリティプロジェクトにメッセージを送信します。
送信されたメッセージはプロジェクトのサイトに表示され、それを見た一般ユーザーが写真の説明を付加して、ソーシャルアクセシビリティプロジェクトのサーバーに登録します。
そのあと視覚障害者が該当のページにアクセスすると、追加された説明が読み込まれて読めるというようなシステムみたいです。
(上記の記事を参考に書いた)
このサービスを利用するには「ソーシャルアクセシビリティプロジェクト」のページから「ソーシャルアクセシビリティコラボレーションソフトウェア」という専用のソフトをダウンロードしてインストールする必要があるようです。
メッセージを送信したり、写真に説明を付加したりするとき、このソフトを利用して行うようです。
なかなかおもしろい試みですね。
個人的に知り合いの見える人に見てもらうということはあったと思いますが、それをシステム化したところが画期的だと思います。
利用者が増えれば、便利なシステムになるかもしれませんね。
初めて利用する方はIBM IDを取得しなければならなかったり、今のところ「ソーシャルアクセシビリティプロジェクト」のページが英語なので、日本人にはちょっと取っつきにくく、初心者には導入までの閾が少し高いように思います。
そっちをサポートしてもらいたいかも…(^_^;
とりあえず「ソーシャルアクセシビリティコラボレーションソフトウェア」とかいうのはダウンロードしたので、暇ができたら試してみようかなぁ。
投稿者 Dream : 2008年07月08日 22:37
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