最近のエントリー
2013年08月13日
iPhoneとブレイルセンスのペアリング操作について
以前、ブレイルセンスをiPhoneの点字ディスプレイとして利用するための設定手順を書きました。
実は、この記事を読んで実際にやってみたという方から、この記事の通りにやってみたがうまくいかないというご質問をいただいていました。
そこで再度こちらでも調べてみたところ、私がブルートゥースの仕組みについてちゃんと理解していなかったために、間違った手順を記載していたことに気がつきました。
そこで、記事の内容は本日修正しました。
1番大きな勘違いは、ペアリングを行うさいのパスキー(PINコード)の入力についてです。
ブレイルセンスのパスキーは「9999」だと思っていました。
ところが、これは任意の4桁の数字で入力するようです。
ポイントは、iPhoneとブレイルセンス側で同じ数字を入力しなければならないということです。
両方が同じ数字であれば、「0000」でも、「1234」でも、「1212」でもなんでもかまわないようです。
下記に、よく遭遇するトラブルシューティングを載せておきます。
続きを読む "iPhoneとブレイルセンスのペアリング操作について"投稿者 Dream : 22:57 | コメント (0) | トラックバック
2012年11月29日
iPhoneと点字ディスプレイの繋いでみる(iOS6編)
iPhoneのVoiceOverには、点字ディスプレイに出力する機能があります。
以前ブログで、知人のiPhoneにブレイルセンスプラスを繋いで試してみたときの記事を書きました。
このときのOSのバージョンは確かiOS5.1だったと思います。
iOS6になって、日本語の点字表示がそれなりに改善されたらしいという情報を入手していたので、早速試してみました。
前回のときは知人にiPhone側のすべての操作をやってもらったのでどうやって接続するのかよく分からなかったのですが、今回は自分で設定をしましたので、以下簡単にメモしておきます。
続きを読む "iPhoneと点字ディスプレイの繋いでみる(iOS6編)"投稿者 Dream : 19:42 | コメント (0) | トラックバック
2012年05月21日
iPhone4Sと点字ディスプレイを接続してみる
昨年の10月頃でしたか、特定非営利活動法人 視聴覚二重障害者福祉センター すまいるが発行しているメールマガジン『はーとふる・すまいる!』に、「iPhone4が点字ピンディスプレイで使用可能に!」という記事が載っていました。
その中で
iPhone4は点字ピンディスプレイに対応していましたが、日本語では使用できませんでした。この度、日本語にも対応、点字ディスプレイに出力できることを確認しました。
と書かれていて、ずっと気になっていました。
先日、私が所属している、視覚障害者向けのPCボランティア団体の
定例勉強会が行われたのですが、そこにiPhone 4Sを持っている人が参加してきましたので、ブレイルセンスプラスと接続させてもらうことができました。
iPhoneを使っている知人の視覚障害者などからは
「日本語点字は全く対応していない」
という風に聞いていましたので、正直あまり期待せず、アルファベットの部分だけでも表示されればいいかな? ぐらいの気持ちで実験を行いました。
iPhone 4Sとブレイルセンスを、ブルートゥース・シリアルで接続し、ブレイルセンスのメニューから【ユーティリティ】 → 【スクリーンリーダー ターミナル】を起動します。
これで準備完了。
確かに最初のうちは日本語の部分が文字化けしてさっぱり表示されませんでした。
「やっぱり駄目か」
と思っていたのですが…
投稿者 Dream : 21:54 | コメント (0) | トラックバック
2011年03月07日
視覚障害者とコンピュータプログラミング
ふとしたきっかけから、先日筑波技術大学の先生方とお会いし、お話を伺う機会がありました。
その中で、視覚障害者のプログラミングをサポートするツール、『AiB Tools』というソフトウェアを見せていただきました。
このツールは、音声や点字環境で視覚障害者がコンピュータによるプログラミングを行うのを補助するツールのようです。
下記サイトからもダウンロードできます。
AiB Tools - the accessible programming tools in braille
1980年代から90年代前半にかけて、視覚障害者自身がソフトウェア開発を行うケースが多く見受けられました。
代表的な例としては、MS-DOSの画面を読み上げるスクリーンリーダーである『VDM100』や、『グラスルーツ』などは、視覚障害者自らが開発を行っていました。
他にも、視覚障害者が開発したソフトウェアが一般に利用されたり、ソフトウェア対照などのようなコンクールで入賞するなどというケースもあったように思います。
投稿者 Dream : 17:41 | コメント (0) | トラックバック
2010年02月01日
北日本新聞のwebun 会員制に移行
北日本新聞のwebunが、会員制に移行しました。
特に富山県内のニュースを読む場合、会員登録してログインしないと記事を閲覧することができません。
北日本新聞ウェブ[webun]:webun会員 入会案内と手続き
会員登録するには、原則として富山県内に住んでいる場合は新聞の購読が必須となります。
富山県以外の地域(北日本新聞の配達区域外)に住んでいる方が登録する場合は、月額2,100円の特別会員に登録することになります。
ちなみに私の作成した「ニュース to Speech」用のparamファイルですが、会員登録してIEでログインしておけば問題なく利用できます。
ところで、この間書いた、会員登録画面で画像認証が使用されているために視覚障害者が自力で登録手続きができない件について、あるきっかけで北日本新聞社の方とお話しすることができました。
話の概要を書いておくと
- 画像認証が視覚障害者の方のwebun会員登録の障壁になることに思い至っていなかった。
- しかし、セキュリティの問題で画像認証を外すことはできない。
- できればサポーターの方などに画像を見てもらうなどして登録してほしい。どうしてもサポートを受けられない場合は、社員を派遣して会員登録の設定をさせていただく。
- この問題は会社に必ず伝える。
ということでした。
ちなみに私は北日本新聞社で代理登録していただきました。
投稿者 Dream : 19:12 | コメント (0) | トラックバック
2010年01月28日
北日本新聞、ウェブ新聞への会員受付開始
北日本新聞のウェブ新聞、いよいよ会員受付を開始したがみたいです。
http://webun.jp/pub/hanbai/webun_c/
うち北日本新聞購読しとるし、ニュース to Speechのパラムファイルの動作確認もせんならん思て、会員登録しよう思たんや。
https://webun.jp/member/entry/entryMenu/
続きを読む "北日本新聞、ウェブ新聞への会員受付開始"投稿者 Dream : 19:52 | コメント (0) | トラックバック
2009年11月07日
なぜ今ツイッターか
突然だけど、twitter(ツイッター)に登録した。
ツイッターというのは、「今なにしてる?」というもので、日常のちょっとした〔つぶやき〕を投稿するというもの。
140文字以内という文字数制限がある。
詳しいことは下記のページなどを参考に。
【リンク集】 Twitter入門! ~140字の“つぶやき”で気軽にコミュニケーションしよう -INTERNET Watch
さて、ではなぜ突然「ツイッター」に登録しようと思ったか。
実は、ツイッターに登録するためには「画像認証」をクリアしなければならない。
代替手段として音声認証も用意されているが、音声認識ソフトで読み取れなくするためにあえて雑音が入っている上、さらにネイティブな英語なのでどうも聞き取りにくい。
だから、いつか登録しようと思っていたのだけど、一方で「面倒な手間をかけてまで登録するほどのものでもないかな?」という感じで、二の足を踏んでいたわけだ。
投稿者 Dream : 21:23 | コメント (1) | トラックバック
2009年05月13日
算数認証
無料アンケートシステム / 無料レンタルアンケートならDIPSurvey
ここのお問い合せやお申し込み画面
----
※大変お手数ですが、
Spam対策のため
下記計算式の答えを
半角数字で
ご記入ください。----
と書いてあって、小学校の算数に出てくるような問題が書いてあって、それに正解すると認証されるというシステムになってる。
これもなぞなぞ認証の一種か。
かってに『算数認証』という名称を付けてやった(笑)
投稿者 Dream : 22:22 | コメント (2) | トラックバック
2009年03月07日
署名TVにも画像認証
このサイトで署名するさいにも画像認証が求められるようになっていました。
確か昨年の呉ぐらいまでは画像認証なんてなかったような気がするのですが、いつの間に付いたのでしょう?
不正な署名でも増えたから画像認証付けたのかなぁ。
確かにロボット使えば自動で大量署名できますからねぇ。
これはきっと署名活動させたくない、中国のハッカー、もしくは闇の勢力の陰謀ですよ(←またいう)
署名TVで署名TVの画像認証廃止を求める署名活動しますか!!
「署名TVの画像認証廃止を求める署名に署名したいのですが、画像認証があるので署名できません」
う~ん。
本末転倒か!!
投稿者 Dream : 21:46 | コメント (2) | トラックバック
2008年09月26日
Social Accessbility Projectの使い方
先日「ソーシャル・アクセシビリティ・プロジェクト」使ってみましたという記事を書いたが、適当に書いたものだから、結構誤解を招いたり、「どうやって使うんだ?」という問い合わせがきたりしたので、ここで使い方を簡単に紹介しておこうと思う。
とりあえず登録しなくても、ゲストでサインインするだけでほとんどの機能が利用できるので、ここでは手っ取り早くゲストとして試す方法について紹介しておこう。
とりあえずIEでの操作方法を書いておくが、お使いの環境に応じて読み替えて使ってほしい。
続きを読む "Social Accessbility Projectの使い方"